助言。。。
今日、仕事中に1本の電話が鳴りました。
ある損保会社の技術AJ(アジャスター、修理内容や修理金額の査定人)さんからでした。
修理内容とその金額を決める(協定)為の電話です。
数日前にこのAJさんがうちの工場に事故車両を見に来ました。
損傷の個所や程度、修理出来るレベルか、交換するか。
その打ち合わせを済ませて私は見積書を制作し、その方宛てに提出しました。
そして今日、その見積書と修理途中の写真を見たAJさんの返答の電話です。
「社長、今回の作業内容とその修理金額はこのままOKです。」
私の希望する修理金額に決まりました。
ですが、値上がりしている材料費の計上や、より細かい実作業内容の計上・・・
この計上についてアドバイスがありました。
私はこのAJさんに一目置いています。
解らない事を質問すると的確に答えが返って来ます。
この業界の先も読んでいる方で、知性がとても豊富です。
このAJさんが、
「社長の会社は下請けから脱却する準備はしてる?元請けとなる整備工場はこの先どんどん無くなっていくようだから、社長もこれから直需の客を引き込む態勢にしていかないかんよ。」
と言われました。
この事は先日のブログ 「常勝思考。。。」 で話をされた社長さんと同じ事を言うなー・・・
この業界の先を見ている人の考えはそこを見ているんだなー・・・
私も頭の中で薄々は解っているんだけど、その方法が今はまだぼやけていてよく見えません。
そのAJさんに、「何かヒント、ある?」 と尋ねてみると、「やっぱり、車検やね。。。ユーザーから車検の依頼があったら受けて、今付き合いがある修理工場の元請けさんに頼めばいいんやで。とにかく社長の会社に付いたお客を逃がさん事やよ。。。」
この事は何処の鈑金塗装工場でもやっています。「うちは鈑金塗装が専門やで車検はやってません!!!」 と言う経営者はいないと思います。
これからの時代、直需率アップの方法も考えていかないといけません。。。
亀山自動車板金塗装 修理 車検