BPグランプリ 1次予選 実技。
今日は、『BPグランプリ』 の実技にチャレンジしました。。。
実技は、事故車の写真から見積もりを作って行きます。。。
対象車両の情報を見積もりソフトに入力し、見積もり制作スタート!!!
事故車両の写真と、にらめっこ。。。
頭の中で想像します・・・
どういった状況で起こった事故なのか?
何とぶつかったのか?
対象物の入力方向は?
奥へは何処まで波及しているのか?
そんな事を思い浮かべながら、私の見積もりが進んで行きます。。。
今回の対象車両のは、初見の段階で20万円~程度と予想されました。。。
完成した私なりの見積もりも、それ位の金額となりました。。。
見積もりの落としが無いか?を確認して、ポストへ投函して来ました。。。
どういった結果が出るのか?楽しみです。。。
『事故車両の見積もり』 は、いつまでも勉強です。。。
数学の答えと違い、正解が無い世界です。。。
同じ車を10人で見積もると、10通りの見積額になります。。。
一人の方は、『この部品は交換。。。』 と判断しますが、違う方は、『この程度は修理出来る。。。』 と判断すれば、もうそこで見積金額に違いが出ます。。。
では10人が全員、『修理』 を選択したら・・・
一人の方は、『10000円』 と修理金額を出します。違う方は、『修理するのに、OO時間掛かりそうだから、15000円』 。。。
見積もり担当者は、『経験と想像力、そして真摯さ』 が大事だと思います。。。
見積もりに落としがあると、会社は赤字になってしまいます。。。
かと言って見積もり金額を増やせば高額となり、お客様は敬遠してしまうでしょう。。。
不当な金額で無く、お客様や損保会社に対して修理内容をきちんと説明し、双方が納得いく金額が、もしかしたら 『正解。。。』 の見積もり金額なんでしょうね。。。
亀山自動車板金塗装 修理 車検
2012/08/31 at 3:35 PM
ふむ・・・そーなんですねぇ。
素人は、見積りソフトに損傷の状態を入力すれば、いいのかと思ってました➘➘
人間が、考えた上でのソフトなんですね。
テストの正解も答えはひとつでなく、ある程度、幅があるのでしょうね。
通過されることを、願っています(^◇^)
2012/08/31 at 5:47 PM
E・YAZAKO様
見積もりは難しいです。全く同じ事故はありません。
大破の修理になればなるほど、実作業工賃と見積金額にズレが生じます。
お客様に一度お伝えした金額に上乗せは出来ないので、慎重に見積もらないといけません。
いつまで経っても、勉強です。
今後も宜しくお願い致します。
コメント、ありがとうございました。