野村監督の助言。。。
私が今、読んでいる本 『野村の「人生ノート」』 。。。
昨晩も布団に入って眠くなるまで、読んでいました。。。
野村克也さんが、これまで経験された事に対する考え、意見が数多くの本になって書店に並んでいます。。。
私は人生の先輩として 野村克也さんの本に書かれている内容がとても興味深くまた、参考になり数冊所持しています。。。
そこで今日はこの本の中にある、昨晩とても共感を覚えたページを紹介です。。。
感情ではなく、「愛情」 で叱れ! というお題です。。。
そこには、
「叱る」 ということは、何が悪いのか、何が足りないのかを相手に気づかせ、それがきっかけとなりその人の成長を促すということが目的である。
感情的に怒ったり、怒鳴ってしまうのは、「叱る」 目的が自分の憂さ晴らしになってしまっているのだ。
言われた相手は、自分の成長を考える 「愛情」 をもっているのか?敏感に感じ取るものだ。
だから憂さ晴らしや責任転換、八つ当たり、保身などから叱ってしまう事は指導者は慎まなければならない。
これは注意していてもなかなか難しい事で、ついついやってしまうこともあるかもしれない。
だが、『自己反省だけは誰でも常にできる。感情で叱っていないか、愛情で叱っているかと、指導者はいつも自己反省するべきだ。
と書かれています。。。
野村さんは、『野球人』 ですが、野球界の事だけを伝えている訳ではありません。。。
ここに書かれている野村さんの考えや経験を、それぞれの会社やお店、部署や役職など、人を雇用し、指導し、育て、そして支えてもらう。。。
この部分にに当てはまる立場の方が自分に置き換えて読むと、『ハッ!』 とさせられる事、気付かされる事がたくさん書いてあります。。。
ですが、すべてを受け入れ真似する事はとても出来ません。。。
ただ、『ハッ!』 とした事は 『正解』 なんだと思います。。。
『ハッ!』 とし、気付かされた事を1つでも心の片隅に置きながら人と接し、事態が円滑、円満に進むようにしないといけませんね。。。
今晩も本の続きを読んで、就寝です。。。
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