割に合わない・・・
私の会社の前には、柿の木があります。。。
私の物心が付かない頃に植えたそうです。。。
根が付き、この20数年前からは実が付く様になりました。。。
柿の木の習性か?解りませんが、家の柿の木は隔年で実を付けます。。。
昨年は小振りな柿でしたが、割と多くの実を付けてくれ、中にはとっても甘くて美味しい物もありました。。。
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昨年に多くの実を付けたという事は・・・今年は不作の年になります。。。
それはそれで良いのですが、今の時期は柿の木の落ち葉の始末が大変です。。。
柿の木が植えてある場所は会社の入り口の脇なので、お客様が来られた時に落ち葉が散乱していると印象が良くありません。。。
なので気が付いた時に、塵取りとホウキを持って、落ち葉を掻き集めゴミ箱へ。。。
風が強い日や雨が降った後は、入口付近一面に 『これでもか!!!』 と言う位、落ち葉が散らばっています。。。
それを私は掻き集め・・・
雨上がりは落ち葉が地面にへばり付き、ホウキで掃いても中々塵取りに納まってくれません・・・
私は腰を落とし一枚、一枚、指で摘み、塵取りへ・・・
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昨日の雨で、柿の木の葉は殆ど落ちてしまいました。。。
いつも落ち葉を気にして、見ているのは地面だけ。。。
今朝、残りの葉はどれ位かな~??? と、柿の木に視線を送ると・・・
葉は、ほんの数枚程度・・・ 不作とはいえ肝心な柿の実の数は・・・
なんと!!!
えっ!!! まさかの・・・ 1個だけ・・・
何日も掛け、この柿の木が大量に落とした葉の数の処理・・・
労働の報酬は・・・ 柿の実が一つ・・・
割に合いません!!!
植物は、世話をした人の言う事を聞くらしいので、
『いいか!!! 来年、たくさん実を付けんかったら、切ってまうぞ!!!』 と、一喝です!!!
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さて、この一つだけの柿の実は収穫後、何等分に包丁を入れよう???
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