最後のチャンス。。。
私の娘は中学2年生。。。
私達の頃からすると珍しいのですが、中学生になっても珠算塾に通っています。。。
娘が小学校を卒業する時、
『中学生になると部活動が始まるで、帰りが遅くなるぞ。。。 そろばん、そろそろ卒業するか???』 と尋ねてみます。。。
『嫌や! 今、そろばん、面白いもん!!!』
私にすれば、 『うちの娘から、まさか!!!』 の一言でした。。。
良い珠算塾、良い先生に巡り会えたのだと思いました。。。
娘のやる気や、その気持ちを無視し、無理に止めさせる必要もありません。。。
ですが、『目標を持たせないと・・・』 と考えます。。。
そこで、 『珠算検定1級が合格したら、卒業な。。。』
娘も納得し、 『うん。。。』 と返事をします。。。
私はもうひと言、付け加えます。。。
『OOOの中間テストや期末テストの点数を見とると、お前の将来の選択肢が少なくなってしまうんじゃないか??? と思う。。。
中学3年生になる時がタイムリミットやぞ。。。 中学2年生の最後の検定までに1級、合格しろよ。。。
俺の娘が、 『珠算検定1級合格!!!』 なんて凄い事やで、ご褒美も奮発したるでな!!!』
娘の目の前に 『ニンジン』 も、ぶら下げます。。。
ですが検定1級合格は、相当に難しいのでしょうね・・・
何度か検定1級に挑みますが、なかなか合格出来ずにいます・・・
私は小学校を卒業と同時に珠算塾も卒業しました。。。
私は 『検定3級合格』 までなので、娘にはとっくに追い越されています・・・
1級の見取り算の桁の多さ・・・
娘は、この見取り算を 『80点!』 『90点!』 と合格ラインにいるのですが、乗算、除算が足を引っ張る様です・・・
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そんな娘の 『珠算検定1級』 も、タイムリミットが近付き、明後日の2月9日の日曜日が約束の最後の検定試験となってしまいました。。。
今日も珠算塾が終わる時間に娘を迎えに行きます。。。
『今日の調子はどうやった???』 と聞いてみると・・・
『ケッ!!!』 娘のたった一言で出来具合が解ります。。。
『合格まで、何点足らんのや???』
『20点・・・』
見取り算なら2問・・・ 乗算、除算なら4問・・・ 解答が正解なら合格です。。。
『最近、この点数付近で留まっとるんやて!!!』
私は、『焦って、珠を弾いとらへんか???』 などと返しますが、こんな一言は邪魔な一言だと解っています。。。
何を言っても、今の娘の耳や心の中には届かないでしょう・・・
多かれ少なかれ、娘はプレッシャーを感じているのだと思います。。。
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『OOO、珠算検定1級に挑戦なんて、父さんから言わせると凄い事やぞ!!! 父さんの娘が、父さんを追い越してその域まで達するなんて、珠算塾に通い始めた時には思いもしなかったもん!!!
明後日の日曜日が最後のチャンスやぞ!!!
お前の頑張り一つでここまで来たんや!!!
最後の検定はOOOらしく、のびのびやって来い!!!
それで駄目でも、下なんか向く必要は無いぞ!!!
『大丈夫。。。 そのうち よくなるから。。。』
頑張れ~ OOO!!!
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