トヨタ自動車 『ITS』 。。。
今朝の岐阜新聞朝刊に、こんな記事が掲載されていました。。。
『トヨタ自動車は30日、高度道路交通システム(ITS)を活用して赤信号、対向車や歩行者などを検知し、事故を防止する運転支援システムを開発したと発表した。
システムを搭載した車両3車種を年内に国内市場に投入する。その後、搭載車種を拡大する予定。』
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私達が子供だった頃に想像していた夢物語が、現実化して行きます。。。
トヨタ自動車が開発した 『ITS』 。。。
トヨタ自動車が先陣を切って開発した事で、他メーカーもネーミングこそ違えど、同様なシステムを標準装備として搭載された自動車が市場に送り出される事は容易に考えられます。。。
将来的には、目的地をセットする事で搭乗者を行きたい場所に連れて行ってくれる 『自動運転システム』 を搭載された車が町中を行き来する・・・
そんな時代がすぐそこにやって来ている様子です。。。
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私が第三者として、この 『ITS開発』 の記事を読んだとしたならば
『世界中で事故が減り、悲しい思いをする人が減る。。。』
とても良いシステム開発だと思います。。。
ですが、私の仕事は事故が起こってから始まる仕事・・・
まして私は小さい会社ながら経営者でもあります。。。
この立場から言わせて頂くと、死活問題・・・
脅威と感じているのは私達、自動車修理業界だけではありません。。。
事故が減ると言う事は、自動車部品業界・自動車塗料販売店・自動車リサイクルパーツ業界・・・
その他、自動車修理業に携わる各業種でお仕事をされている方達。。。
事故が起こらないと、注文の電話が鳴らず・・・
売上げが減少する事で会社経営に行き詰まり・・・
リストラ等の人員削減・・・
ついには業界からの撤退・・・
何て言う事態も大袈裟かもしれませんが予想はされます。。。
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ですが、この素晴らしいシステムも
『システムの本格的な普及に向けては、連動する信号機などインフラ整備が課題となる。
現在、利用出来るのは東京23区や名古屋市など一部の地域に限られる。』
とあります。。。
全国的なインフラ整備には、まだ時間が掛るそうです。。。
その間に、何か集客でのアイデアを絞り出さないと・・・
自動車修理業界でのカラータイマーは、すでに鳴り始めています・・・
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