昨日のブログに続きになります。
私の会社は元請け様からお仕事を頂くケースが多いです。
長くお付き合いをして頂けてる元請け様や、最近お付き合いが始まった元請け様など様々です。
有り難い事に、『鈑金・塗装』 の仕事に付け加え、見積もりから損保会社との修理金額の協定まで、一切を私に任せて頂ける元請け様が大半です。。。
毎月の集金日には、元請け様からお支払いを受け取ります。。。
私は、このお金を受け取る時にいつも、『このお金、社長さんはどういう気持ちで支払いをしてくれるのかな~?うちの仕事内容のレベルに、ちゃんと満足していただけてるかな~?不満とか無いかな~?』
そう思いながら受け取ります。。。
任せてもらう仕事の一番最初は、『元請けさまの大事なお客様』 から始まります。
そのお客様の大切な車が事故をしてしまい、修理する為の作業内容を一切任されます。
私のポジションからは直接お顔が見えないお客様に修理が完了した車が戻った時、仕上がり具合に満足を得られないと、元請け様の会社から離れて行くケースがあるかもしれません。。。
そうならない様に、元請け様も私の会社から離れて行かない様に、見えないお客様の顔を思い描き満足して頂ける仕上がりを目指します。。。
お客様や元請け様に迷惑を掛けない様に心掛けますが、私の会社だけでは事足りません。。。
部品や材料を扱う会社の協力が無いと。。。
部品商からメーカーへの注文忘れ、届いた部品の間違い、無駄な返品伝票の数、材料の配達時間、材料在庫切れ等など・・・
納車日の約束を破るのは以ての外なので、部品商、材料屋の手落ちで納車日が遅れる事になりそうな場合、元請け様に連絡を入れます。
この時は、そこの会社の代表者、最終決定権が有る方にしないといけません。。。
お客様との繋がり、段取りはその方がしているのだから。。。
昨日のブログの中の私が犯したミス。。。
取り寄せ部品が出た報告を、従業員さんにしてしまった事です・・・
従業員さんから社長さんに、この報告が届くとは限りません。
仕事の一切を任せると言って頂けたのは社長さんです。
やはり直接、社長さんに報告をしないといけなかった・・・
約20年前、『報・連・相』 を教えてくれた社長さんはその時、それ以上何も私に言いませんでしたが、心の中では、『従業員にでは無く、なんで私に直に部品取り寄せの 『報・連・相』 をしないんだ!!!』
が本音だったと思います。。。
その事に気が付いたのも、私がその社長さんと同じ立場になってから。
うちの会社の従業員さんはともかく、部品商、材料発注先の従業員さんと私の仕事の思いとでは、当たり前ですが温度差が出てしまいます。
ですが、うちの会社も部品商、材料屋にしてみればお客様のうちの1件。
私の思いに協力をしていただけないなら・・・・選択肢は幾らでもあるのだから。。。
仙豆でも食べて、無くしたパワーの復活です。。。
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