私はＮＨＫの大河ドラマを毎週楽しみにしています。番組がタイムリーで見られない時は録画予約をしておきます。

昨晩はタイムリーで見る事が出来なかったので、録画しておいたものを夜中に一人で見ていました。

昨晩は　第３０回　｢愛しき人よ｣　というお題でした。

江（上野　樹里）と　秀忠（向井　理）は前回の放送で夫婦になったのですが、お互いが好きで一緒になった訳ではなく、秀吉（岸谷　五朗）の行く末の為の策略で、徳川家に嫁がされました。

江も秀忠も意地っ張りの所があるようで、なかなか素直になって本音を言いません。

江に冷たく接する秀忠を見ていると、江がだんだん可哀想になってきます。

昨晩のラストシ－ンでは、お互いが本音を打ち明けて晴れて本当の夫婦になれたのですが・・・

意地を張るって、つまらないね。。。

まして好きな人に対して、こういう行動を執っちゃう事は。

江と秀忠は1年近くも意地を張っていたみたい。時間が勿体ないね。

本多正信（草刈　正雄）が秀忠に、「江は以前のような明るい顔じゃなくなった！」　と言っていました。

江は自分で気が付いていると思ったよ。「このままじゃ、いけない！」　って。。。

後悔という気持ちが無いと、意地を張っている側が寂しそうな表情なんてしないもん。。。

でも、謝ろうにも邪魔をするんだろうね。プライドが。。。

プライドの高さがなんだか今の私と重なる部分が多くて、寂しそうな表情を浮かべる江を見ていると、ポロポロ泣けちゃいました。

素直になれればいいのに　って。

プライドなんて柔らかくして、勇気を持って一歩前に踏み出しちゃえば、あとは自然に２歩、３歩と歩き出せちゃうのにね。

解っていても、なかなか難しいね。。。

それが出来る人が大人なのかなー？

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