先週の土曜日、息子の通う幼稚園で作品展がありました。。。

家を出る前に息子に、『何を作ったの？？？』　と訪ねてみると、

『僕ね、恐竜を作った！動くんやよ。。。ガオッ～～！！ガオガオ！！！って』

『ふ～ん。。。上手に作れたか、父さんが見てあげるわ。。。』

教室に到着すると、粘土で作った作品や、絵画、絵を描いたＴシャツ、小物を使った作品など園児ひとりひとりの作品が展示され、普段と違い教室が彩り溢れています。。。

何を表現したのか判らない作品や同じ年中さんが作った物とは思えない位、上手に表現されている作品など、個性豊かです。。。

うちの息子の作品を少しだけ紹介。。。

これが息子自慢の恐竜？？？です。。。

先生の許可をもらい恐竜を手に取り、上下左右とマジマジ眺めますが、私には窓や煙突のあるお家に見えて仕方ありません・・・

絵画です。。。絵心の無い所は父親譲りで致し方ない所ですが横にある説明文を読むと、どうやらバスを描いたみたいです。。。

『大きな・・・・。バスの下の方には部品が付いていて、この部品でエンジンが発車するんだよ。。。』

幼稚園から帰って来て、工場の中で遊んでいる時に見ているんでしょうね。。。

床に部品が置いてあり、その部品を取り付けるとエンジンが掛かるところを。。。

息子の目には、こんな風に映っているんですね。。。

この作品には、扇風機、畑を耕す鍬、黄色い雨、クワガタムシ、カブトムシが隠れている様です。。。

他にも絵画が数枚ありますが、説明文が無いので何が何だか判りません。。。

先生が１作品づつ説明をしてくれるのですが、私は１作品ごとに説明してくれる先生が、大変だな～と感心してしまいます。。。

クラスには二十数名の園児がいて、息子と同じ様に何が何だか判らない作品や絵画が無数にあります。。。それを１作品づつ親の顔色を見ながら雰囲気良く解説する姿・・・

『先生って大変やね～。。。』　と伝えてしまいました。。。

たぶん、作品や絵画の制作時、園児ひとりひとりに、『これは何？』　『なんでこの色を使ってみたの？』　などなど質問をし、返って来る答えをメモをするなり覚えていたり。。。

それを親に説明しないといけない作品展です。。。大変なお仕事です。。。

帰り際、１枚のおせんべいをいただきました。。。

筆を使いソースで絵を描き、青のりを振って貰います。。。

何も言わずに見ていると、丸い模様を幾つも描き始めます。。。

途中で、『この丸は何？』　と聞いてみると、『フォーゼのリングやん！！！』

今、放映されている仮面ライダーシリーズに出てくる主人公のアイテムのようです。。。

つくづく、幼稚園の先生という仕事の大変さを実感です。。。

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