タイタン 荷台フロアボード その2。。。
2013/06/26昨日の続きになります。。。
新しいフロアボードと交換の為、寸法を測り、取り付けの時に使用するボルト、ナット、釘の数を数え、それぞれの個数をメモします。。。
ホームセンターに、フロアボードの代用品となる 『コンパネ』 が置いてあります。。。
『マツダ タイタン純正フロアボード』 は 特殊なサイズの 『1枚板』 。。。
近所の木工所の方に尋ねてみると、『専門業社でも、こんなに大きな1枚板は持っていない。。。特注で作って貰わないといけないよ。。。』 と、教えて下さいました。。。
純正フロアボードの金額が、204,000円 という金額に何となく納得です。。。
それに、この金額には輸送料も含まれています。。。
普通のトラックでは運べないので、それなりの仕様のトラックでないと運べないそうです。。。
強度に関しても純正フロアボードは、それなりに対応しているそうですよ。。。
・
この事を、(張り替え後は1枚板では無く、4枚のコンパネを代用する事、強度も純正部品ほどの強さは無い事) 元請け様からタイタンを所有するお客様に伝えて頂き、了解を得てからの買い出しとなります。。。
4枚の 『コンパネ』 の大きさを加味して並べる位置を決め、それぞれカットする寸法を決めます。。。
ホームセンターで 『コンパネ』 を購入後、お店の加工担当の方に寸法を伝え、カット専用の機械で 『アッ!』 っと言う間にカット終了。。。
ボルト、ナット、釘も購入後、帰社します。。。
フレームの剥き出しとなったボデーに、『コンパネ』 を乗せて仮合わせ。。。
左右のサイドメンバ、リヤメンバに空けてある数か所の穴の位置に合わせ、『コンパネ』 にも同様の穴を空けます。。。
穴を空け終わると、左右のサイドメンバ、リヤメンバを取り付け、『コンパネ』 を挟み込み、ボルトとナットで締めつけます。。。
次に、『コンパネ』 をフレーム上に並んでいる幾つかのメンバに、釘を使用し打ち込む準備で、『コンパネ』 にドリルで穴を空けて置きます。。。
そして、釘打ち。。。
数か所、打ち込んだ所で 『コンパネ』 の固定具合を確認してみます。。。
すると、『コンパネ』 の裏側から掌で叩き上げるだけで、釘の頭が少し浮いてしまいます・・・
これでは不具合なので打ち込んだ釘を抜き、『ボルト固定』 に作業変更です。。。
慌てて大きさの合うボルトを買いに行きます。。。
そして・・・
エアー工具を使用し、フロアボード全体に80本のボルトで固定します。。。
最後の作業で、『防腐剤』 を塗布します。。。
荷台フロアボードの交換作業を担当した板金担当の従業員さん。。。
この工程も、あと一息で作業が完了なので、自然と笑みが漏れます。。。
その後・・・
三方開きのゲートを取り付け、『タイタン 荷台フロアボード交換作業』 は無事に完了しました。。。
『防腐剤』 の乾くのを待ち、納車です。。。
・
元請け様の今回の案件担当者様から、
『綺麗になりましたね~。。。ありがとうございました。。。』 と言って頂けました。。。
この、たったひと言で、今回の作業に費やした労力が報われ、会社同士の 『絆』 が深まります。。。
・
亀山自動車板金塗装 キズ修理・ヘコミ修理 岐阜市
・
・