大河ドラマ 江 最終話。。。
2011/11/28昨晩、毎週欠かさずに見ていた 「大河ドラマ 江」 の最終話が放送されました。
ご覧になった方は賛否両論の感想があるかと思います。
今日は私のひとり言を・・・。
1話から通しで主役の江の考え方や行動を見て来ました。
江は芯が強く、曲がった事が嫌いでな女性で、かつ心が広く、大きな女性だったと思いました。
心が広く、大きな・・・と言うのは、「人を許す事が出来る」 という意味です。(私の解釈です)
私は、人がこの世に生を受けてから、人生を全うし、最後の幕を引く瞬間までの間、修行だと思っています。
何を修行するかは人生を送る中で、個々に見つけるものだと思います。
私は、自分に与えられた修行は、「人を許す」 事だと思っています。
何年経ってもこの 「人を許す」 という修行の考えと行動は難しいものがあります。
しかし、この 「大河ドラマ 江」 のお話の中で、「人を許す」 というシーンが沢山見られました。
父を死に追いやられ、母もまた同じ目に。
親の敵でもある相手方の城での生活。姉はその親の敵である城主と結婚。
自分は勝手に結婚させられ、そして勝手に離縁させられます。生んだ子供も手元には置けません。
そして自分の姉と娘婿は自分の夫によって死へと追い込まれ・・・
今、簡単に思い出せたシーンだけでも自分に当てはめてみると過酷で、私のいう修行の 「人を許す」 なんて1つもクリヤー出来ませんが、江は全部許しています。
江の生きた時代だからとか、これはドラマだからと言えばそれまでですが、歴史の中では、この過酷な出来事を1つや2つ、いや、もっと許せた方は大勢いたと思います。特に女性は。。。
人が生きて行く中で楽しい事ばかりあるのが良いに決まっていますが、神様は人の成長を望んだのでしょうね。時折、大なり小なり試練を与えます。
人と人との繋がり。人間関係のトラブルが一番多いかと思います。
しかし神様は与えた試練を乗り越えられる人にしか、その試練を与えません。
自分に与えられた試練を、自分への修行と解釈して、「人を許す」 という修行をこれからも乗り越えて行ける、江のような大きな人間を目指したいと思います。
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