２月２５日の土曜日、岐阜アウダ会主催の、｢経営者セミナー｣　に参加してきました。

今回のテーマは、『常勝思考』　～不動心・行動力～　

愛知アウダ会会長　　信晃興業株式会社　代表取締役　金原正和　様　

が、５つのテーマでお話をされました。

愛知県稲沢市で板金塗装をされている方で、年齢は６０代。私の仕事の業界の先輩になります。

これまで自分が経験をしてきた事を、お話していただけました。

中でも印象に残った経験談が、

金原社長さんの会社に、これまで年間６００万円の仕事の依頼があった元請け様。

その元請けが鈑金塗装内製化により、売り上げが年間０円になってしまった事。

その時、その社長さんはどう考え！どう行動したか！　というお話がありました。

各メーカーのディーラーからの仕事を５０％以上いただいている工場や、一般ユーザーからの仕事をメインでやっていない修理工場への今後の傾向やアドバイスのしていただけました。

ディーラーや元請け様の鈑金塗装担当の方と、どんなに良いお付き合いをしていても、ディーラーや元請けの上層部の一言で、お付き合いの仕方がガラリと変わってしまいます。

上層部の一言。例えば、「もっとレス率の高い修理工場を探せ！」　や、「この利益率の良い仕事は自分の所で。利益率の悪い仕事だけにしろ！」　等などあります。

鈑金塗装担当の方は、「前に利益率の悪い仕事を頼んだから、今回は率の良い仕事をお願いしよう！」　と思っていても、会社の上層部からさっきの一言があると、言う事を聞かなければなりません。

上層部の言う事を撥ね退けて今までと同様の付き合いをしていただける担当者は何処にもいないと思います。その会社からサラリーをいただいているのだから。。。

そんな突然の窮地に追い込まれても、今から対策を準備しておくといいですよ。。。

おおまかに言うと、そんなお話でした。

今回のこのお話を自分の会社に置き換えて考えてみると、突然の仕事量の減。従業員さんやその家族が困らないように頭の隅っこでは解っているけどなかなか・・・

でも準備は大切だなーと感じました。

亀山自動車板金塗装　修理　車検