キャブレター調整。。。
2011/10/04真夏の暑さが懐かしいと思えるほど朝と晩がめっきり寒くなり、バイクに乗るにはいい季節となりました。
休日、車を走らせていても数多くのバイクとすれ違います。
今日は時間が出来たので、セカンドバイクのカブの出動準備です。
まずはバッテリーの確認です。キーを回しイグニッションランプが点灯するか?バッテリーは新品に交換したばかりなのでOKです。
次にカソリンをキャブレターに送る為、ガソリンコックをONにします。
そしてチョークを引いて、空キックを5回程踏みます。これで準備はOK!
気合いを込めて、キック!キック!キック!!!・・・・何発踏んでも掛かりません・・・
さて、ここからプラグやキャブレターの調整が始まります。
1発でエンジンが掛かるのは理想ですが、あれやこれやと自分で調整をして掛けるエンジンも私には楽しく思えて好きです。
右側の白い風防にあるカバーを2つ外します。下側がプラグです。
プラグレンチを使って、プラグを外してみると・・・
エンジンオイルがべっとり。かなり汚れています。このプラグは一本500円もしないので即交換なのですが、ストックがありません。とりあえず汚れを落として、ペーパーをあててみます。
綺麗にはなりましたが、早めの交換が必要です。プラグを元に戻し、改めてキック!キック!キック!!!エンジンは掛かる様になりました。この状態でしばらく放置。暖気します。
しかし暖気が済み、チョークを戻そうとするとエンジンは止まってしまいます。もう1度エンジンを掛け、スロットル開度とチョークの戻しのバランスに気を付けますが、エンジンが吹き上がりません。
これはスロットル調整だ!!!と言う事で、キャブレターを見てみます。
これがカブのキャブレター。
真ん中のアイドルスクリューを右に回し締めこみます。
アイドルスクリューでアイドリング時のスロットル開度(エンジン回転数)を決定します。1/4回転ずつ締めこみますが、状態は変わりません。
そこで、このバイクのエンジンオイルの交換や自転車のパンクなどでお世話になっているお店に駆け込み、新品プラグを購入。
と、今日はここまでの作業でした。
明日はこのプラグを交換して、キックを踏んでみたいと思います。
エンジン、掛かるといいな。。。
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